特集

β‐グルカン

高い機能性の次世代素材 大手参入で機能認知拡大に期待
 9月、大麦β-グルカンで大塚製薬が新ブランド『大麦生活』を発売。
 食後の血糖応答やセカンドミール効果に基づいて、朝食にβ-グルカンを取り入れることで食生活における糖質吸収をコントロールする機能性を訴求する。
 同社では「β-グルカンの詳細を説明することにより摂取意欲が高まる」としており、今後大麦の健康効果について継続的な情報提供を行っていくという。
 高純度、高機能な次世代素材「β-グルカン」。
 市場拡大への最大のハードルであった認知拡大について、大手製薬の参入は大きな一歩になる。


 またβ-グルカン協議会も継続的に認知拡大への活動を続け、10月に開催された「食品開発展」では特別プレゼンテーションを実施。
 大麦由来β-グルカンだけでなく、免疫賦活を主に訴求するパン酵母・黒酵母β-グルカンも健康食品やペットフード、化粧品素材として製品化が進んできた。

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP