“眠りビジネス”に脚光、各業界が注目
サフラン、クワンソウなど健食業界、有力素材続々
快眠サポート市場に各産業が注目――。
健康機器メーカーのオムロン、タニタは昨年から睡眠の状態を計測できる睡眠計の販売を開始。
将来性の見込める新分野として家庭用、業務用の拡販を進める。
最近では、食事・運動・睡眠状態を記録できるライフログ商材も話題に。
自身の睡眠状態の“見える化”が広がり、良質な睡眠の確保に対する意識が高まっている。
健食業界ではサフラン、クワンソウなどエビデンスデータを蓄積した特色ある機能性素材の提案が活発化。
最終製品はサプリメント、飲料が中心で、2ケタ増の売上を達成した製品もある。
業界団体も年2回の「睡眠の日」を制定、普及活動に努める。