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ショウガ

脳機能改善、抗肥満、抗ロコモなど、冬場の冷え対策から通年商材へ広がり
 冷え対策素材として知られるショウガだが、ここにきて抗炎症、抗肥満、ロコモティブシンドロームへの有用性、さらに脳機能改善に関する研究など、ショウガの新たな魅力が見出されている。
 特に最近では、乾燥ショウガは認知症などの神経変性疾患の予防や進行抑制に効果的であるということが韓国の全北大学やイランのテヘラン医科大学などの研究によって明らかにされており、脳機能改善作用に注目が集まっている。


 ショウガは古くからアルツハイマー対策などに有効とも指摘されていたが、研究が進み作用メカニズムの解明も進んでいる。市場では、高齢化の波を受けて脳機能改善のニーズは高まると予想され、今後ブレインサプリとしての展開も期待されている。
 冬場の商材として“季節もの”のイメージが強いショウガだが、通年商材としての認知が今後広がりそうだ。

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