特集

北海道

「道バイオ産業」512億円、10年で3倍弱に
 北海道経済産業局によると、健康食品を含むバイオ産業の2012年度の売上高は前年度比2%増の512億円となり、13年連続で成長した。
 酵素食品、プラセンタ、プロテオグリカン、タマネギ、ライチ由来ポリフェノールなどの健康食品が順調に売り上げを伸ばした。
 化粧品受託メーカー各社では道産素材を利用した化粧品の受託が好調で、アジア進出も加速させている。


 道経済局では北海道バイオ産業全体で2020年度までに1,500億円の到達を目指す。
 その起爆剤として導入されたのが、北海道版トクホといわれる「食品機能性表示制度」。
 道庁では4月より運用を開始し、8月に第1回認定商品に道内外8社の計12品を決定した。
 今後は、国が検討を進めている食品の新たな機能性表示制度も取り込みながら、ブラッシュアップさせる計画だ。

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP