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【特集 北海道 】 1175号

北海道「健食市場」180億円(7%増)に躍進
農産物や海産物など豊富な自然資源を生み出す機能性素材の宝庫・北海道。約100社が健食業界に参入し、カバノアナタケ、ビート、亜麻仁、玄米、シソ、韃靼ソバ、行者ニンニク、タマネギ、クマ笹、DHA・EPA、植物発酵エキスなど、数々の有力商材を全国に発信する。北海道経済産業局によると、健康食品を含むバイオ産業の2005年売上高は前年比7.4%増の264億円に達することが判明。国内の健食市場が伸び悩む中、6年連続で高水準での成長を遂げた。さらに、北海道の06年健食売上高は、同7%増の180億円前後に上ることが本紙の取材で明らかとなった。健食売上規模は5年後に600億円、バイオ産業全体では1,000億円到達を目指す。独自の販路開拓とエビデンス重視の商品開発を着々と進め、実力を発揮する北海道の健康産業を検証する。

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