07年度末メドに中間報告
業界初の取り組みに国内外で注目集まる
(財)日本健康・栄養食品協会が、コエンザイムQ10食品の販売後調査に乗り出す。先月の大阪、今月2日に都内で開催された講習会でCoQ10のJHFAマークならびに販売後調査の詳細を説明した。調査は1日摂取目安量が30㎎を超えるCoQ10食品を対象に、その効果や健康被害などについて消費者アンケートを行い、約1,000例が集まった段階で中間評価をまとめる。「健康食品の組織的な販売後調査は国際的にも実施された事例がなく、海外からも注目されている調査」(日健栄協)がスターとすることになる。
行政・業界ニュース
CoQ10の販売後調査始動へ
行政・業界ニュース
- アジア最大の美容展「COSMOPROF/COSMOPACK」がスタート
- クロレラ・機能性植物研究会 クロレラで新知見 樹状細胞への作用メカニズムなど発表
- タイでビタフーズ展、「コラーゲン」トレンドに 40ヵ国・地域から600社出展 日本企業数は過去最多
- 23年の消費者向けEC市場、「物販」14.6兆円に拡大 経産省
- 23年度・東京都消費生活相談 健康食品の定期購入相談、18%増
- 22年「国民健康・栄養調査」 低栄養傾向の高齢者、男性12.9% 女性22%
- 消費者庁、機能性表示食品の安全確保で新規予算 厚労省、健康被害への対応強化
- 届出ガイドライン→「届出マニュアル」に
- 「機能性表示食品」制度改正 サプリ形状のGMP要件化、届出後の自己評価等
- 機能性表示改正、パブコメに107件 「GMP」「120日ルール」等で意見相次ぐ 消費者庁