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三重県

「みえライフ・イノベーション特区」など、事業化加速
三重県では、2002年に地域資源を有効活用し、競争力のある医療・健康・福祉産業の振興と、
活力ある地域づくり及び県民の健康と福祉の向上を目指すため、行政や県内有力企業、
三重大学などが結集して、「みえメディカルバレープロジェクト」が発足。
三重大学や鈴鹿医療科学大学、地場企業などが中心となり、地域資源である真珠や海藻、
モロヘイヤ、ハナビラタケなどを使った機能性食品の研究・開発が行われてきた。


昨年、事業化に向けた取り組みを加速させる意味合いも込めて、「みえライフ・イノベーション総合特区」
をスタート。企業等の競争力を強化するため、技術力があり製品開発の意欲が高い事業者に対し、
研究・開発など様々な製品開発の支援を行う。
三重県では、各拠点どうしの連携や交流を通して、地域活性化だけでなく、
県民の健康増進にも力を入れていきたいとしている。

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