ハワイ国際大学主催による「統合医学および環境科学国際シンポジウム」が先月22日、都内で開催され、乳酸球菌やタヒボ茶などの有用性が紹介された。
講演「乳酸球菌の歴史と将来の展望」は、ハワイ国際大学客員教授の別所憲隆氏が登壇。
「“腸には乳酸菌”と話題の乳酸菌製品の多くは便を排泄する大腸の働きに着目している」とし、長年の研究から、体内で栄養を吸収する小腸の善玉菌の餌となる『ブルガリア乳酸菌』に辿り着き、アムスホワイト㈱を設立して原料供給に力を入れていると紹介した。
講演「タヒボ茶の臨床効果」に登壇したドイツ州立大学非常勤講師の坂井康起氏は、海外で抗がん用途に活用されているタヒボ茶を用いた療法で、2 万人以上の治癒例が報告されていることを報告した。