㈱セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイH D/東京都千代田区、03-6238-3000)は2 日、カタログ通販大手のニッセンホールディングス(ニッセンH D / 京都市南区)を買収し、業務提携および連結子会社化することを発表した。
セブン&アイHDは、3 日から来月22日までT O B(株式公開買い付け)を行い、ニッセンH Dが行う第三者割当増資を引き受け、議決権ベースで約50.1%の取得を目指す。
今回の買収により、セブン&アイH D は、ニッセンHDの会員約3,200万人を傘下におさめたことになる。
セブン&アイHD では、今後セブン-イレブン(約1 万6,000店)とニッセンH Dの持つカタログ・ネット通販の強みやノウハウを活かした、新しいビジネスモデルにも取り組む予定で、セブン-イレブンの店舗でニッセンの商品を受け取ることができるサービスなども計画中だ。