トンボ飲料(富山市下赤江町、076-441-4445)はこのほど、食品安全システム規格「FSSC22000」認証を取得した。
FSSC22000は、食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000と、それを発展させたイギリスの規格PAS220を統合し、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)が制定したベンチマーク認証規格をいう。取得企業は、世界の大手食品小売業者や大手食品メーカーに対して、食品安全マネジメントシステムの有効性をアピールできるようになる。
今回のFSSC22000認証の取得により同社では、食品安全のリスク低減による取引先からの信頼向上をはじめ、海外企業からの高い評価と取引要件の達成、法令順守の推進、仕事の見える化、情報共有による業務の円滑化、KPI(キーパフォーマンス指標)の管理、継続的な改善による組織体制と企業競争力の強化―― 等に繋がるとしており、今後は海外展開も視野に、より高いレベルでの安全性と品質を担保した製品の製造・ODM供給を推進していく考えだ。
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トンボ飲料、FSSC22000認証取得
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