アドバイザリースタッフ資格制度は、2002年厚生労働省発表の「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的な考え方」に基づいて開始された健康食品分野の資格認定制度。中でも“食品保健指導士”“JCNAサプリメントアドバイザー”“NR(栄養情報担当者)”の3資格は、消費者に正しい情報を提供する助言者として、業界内での認知度が高い。これら主要3資格の資格取得者は過去4年間で4,500名以上。昨年度同時期から1,700名ほど増加しており、順調な伸びをみせている。資格取得者は、医師、薬剤師、栄養士といった有資格者や、製薬、健康食品関連企業の関係者、薬系ドラッグストアの販売員などが中心となっている。また最近では、食生活の改善や生活習慣病の予防に特化した資格や、食育に関連する資格認定制度を提案する団体などもある。(続きは本紙で)