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「青汁」7%増の870億円に拡大
ドラッグストアは寡占化傾向進む 通販ルートは商品投入活発、明暗も
2013年の青汁市場は前年比7%増の870億円と6年連続で成長した。
流通シャネル別ではドラッグストアと通販ルートが好調を維持した。ドラッグストアでは1,000円以下の低価格帯に人気が集中。シェア上位の企業による寡占化が進んだ結果、売り上げを落とした企業も。


青汁は単に野菜不足の解消や不足する栄養成分を補う役目だけではなく、生理活性や薬理活性に着目した研究も盛んに行われており、抗メタボ、便通改善効果、酸化ストレスの抑制、免疫能調節機能など様々な有用性が確認されている。
来年3 月までに導入される新たな機能性表示制度に焦点を定め、臨床試験に着手する動きも。
今年も健康維持・増進や生活習慣対策、美容訴求の青汁製品の上市は活発化するとみられ、「機能性」と「安全性」をキーワードに市場拡大が期待される。

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