サプリ形状の過剰摂取試験、目安量の「5倍」で
消費者庁は12日、特定保健用食品の安全性評価について、錠剤・カプセルの場合は1日目安量の「5倍量」で過剰摂取試験を行うとする留意事項案を示した。
食品の新たな機能性表示制度では、食経験が不十分な場合、特保の安全性評価に必要な情報を参考にする方向性が示されている。有効成分200mgを含む場合、過剰摂取試験で求められる量は1g。これを1ヵ月間実施することになる。留意事項案がこのまま決定し、健康食品新制度でもこれに基づく試験が求められることになれば、上限量や倫理上の問題が浮上する
可能性もある。
行政・業界ニュース
特保申請の留意事項案
行政・業界ニュース
- 微生物等原材料で新指針、意見募集を開始
- 1,000小間超「食品開発展」、来場者5%増3.8万人 前回上回る約650社出展、商談活発に
- コスモプロフ・アジア2024、STEAM CELL(ヒト幹細胞)が席巻
- 【速報】コスモプロフ2024、日本企業80社超が出展 メイドインジャパンをアピール
- COSMOPROF 2024開幕 2,500社が香港に集結
- アジア最大の美容展 「COSMOPROF・ASIA2024/COSMOPACK・ASIA2024」スタート
- クロレラ・機能性植物研究会 クロレラで新知見 樹状細胞への作用メカニズムなど発表
- タイでビタフーズ展、「コラーゲン」トレンドに 40ヵ国・地域から600社出展 日本企業数は過去最多
- 23年の消費者向けEC市場、「物販」14.6兆円に拡大 経産省
- 23年度・東京都消費生活相談 健康食品の定期購入相談、18%増