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ブドウ由来レスベラトロール協会セミナー開く

老化遅延作用など説明
ブドウ由来レスベラトロール協会は3月28日、都内で「ブドウ由来レスベラトロールの最近研究」と題したセミナーを開催し、関係者72人が参加した。同協会は2011年8 月に設立され、レスベラトロールの各種啓発・支援活動などを展開。セミナーは今回で通算5 回目となる。
 開催に先立ち挨拶したサンブライト社長の市川剛士氏は、「協会設立から3 年が経過し、レスベラトロールも新たな市場として形成され始めてきた。来年の機能性表示で市場もさらに変わっていくことが予想される」と述べた。
 セミナーでは、オリザ油化㈱企画応用開発部第1 課課長の単少傑氏が、「レスベラトロール含有ブトウ抽出エキスの長期投与による老化促進マウス(SAMP10)に対する老化遅延作用」と題し講演。レスベラトロールを8ヵ月間投与することで、毛髪・視機能・皮膚などの老化を抑制する作用があるとする研究結果を明らかにした。

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