アジア進出が加速、コンサル企業と連携し活路
ドラッグストアや大手通販メーカー、原料メーカーなどのアジア進出が活発化している。
進出先は中国、台湾、韓国などの東アジアと、急成長するアセアン諸国やイスラム圏が中心。
来年3月に新たな機能性表示制度が導入されると、米国、日本、アセアン各国の輸出入が促進される効果も期待されており、既に進出の準備を進める動きも。

一方、海外進出には商習慣の違いや法規制の確認、整合性のチェック、輸入許可に関する手続き、市場
調査、販売ルートの確保などさまざまな壁が立ちはだかる。
市場成長を続ける海外に販路を求める企業が増える中、現地の法制度や市場に精通した海外進出サポート企業の役割も増しており、今後連携する動きは加速しそうだ。