抗認知症、学習能向上等で新知見
機能性表示で市場拡大へ
厚生労働省の調査によると、2012年の認知症高齢者の総人口は約300万人に上り、2025年には470万人に膨れ上がると推計されている。
介護・医療費削減の観点からも、これらの対策が急務となっている。
一方、脳機能改善、抗認知症などに関するバックデータを持つ脳サポート素材が脚光を浴びている。
主な素材は大豆レシチン、トコトリエノール、タマネギエキス、DHA、アカガウクルア根粉末など。
これらの素材は、来年3月から施行される機能性表示制度を皮切りに、「脳サポート素材」として市場拡大が期待されている。