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サビンサジャパン、ザクロとシャタバリ、女性向け素材に注力

 ㈱サビンサジャパンコーポレーション(東京都豊島区、03-5979-7240)は、天然フルーツ由来の『ザクロエラグ酸』や『シャタバリ』など、女性サポート素材の提案を進める。
 ザクロは、ビタミンC・Eを高含有するほか、エラグ酸、ポリフェノール、タンニンを豊富に含むことが知られている。インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」では、血液や神経系に作用して身体の調子を整える植物として古くより利用されている。
 同社では、有効成分のひとつである抗酸化物質のエラグ酸を80%で規格化した粉末品『ザクロエラグ酸』を販売。
 国内外の研究では、抗老化作用や美白作用(チロシナーゼ活性阻害)、皮膚ガンの予防効果などがあることが解明されているほか、「ホルモンバランスの改善効果も期待できることから、問い合せも増えている」と話す。


 『シャタバリ』は、“百人の夫を持つ”という意味をもつアーユルヴェータの定番素材。女性生殖器の衰弱、全身の精力減退、更年期障に役立つ女性のためのハーブとして古くより利用されているという。また、“インドのジンセン”とも呼ばれるアシュワガンダと並び、強壮ハーブとしても認知が高い。同社では、サポニン20%を規格した粉末品を供給する。
 このほか、フェヌグリーク種子の抽出物『フェヌステロール』(ステロイドサポニン50%)をラインアップ。『シャタバリ』同様、強壮ハーブとして訴求するほか、スポーツ栄養の用途提案も進める。

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