㈱ユーグレナ(東京都文京区、03-5800-4907)は、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の特有成分・パラミロンの免疫バランス調整機能を確認、特許を出願した。
研究では、ヒト試験(10人)で、8 週間にわたり、パラミロンを1 g/日継続摂取させた結果、リンパ球のサイトカイン産生のパターンに影響を与え、免疫バランスを調整することを確認。パラミロンが細胞性免疫と液性免疫のバランスを調整し、疾患の発生を予防する可能性が示されたという。
同成果は、2010年に『Laboratory Animal Science』に掲載されたパラミロンのアトピー性皮膚炎症状改善に関する報告と整合がとれていることから、「免疫系の調整がアトピー性皮膚炎症状改善の作用メカニズムのひとつであると考察される」としている。
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パラミロンに免疫バランス調整機能、特許出願へ
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