㈱ユーグレナ(東京都文京区、03-5800-4907)は、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の特有成分・パラミロンの免疫バランス調整機能を確認、特許を出願した。
研究では、ヒト試験(10人)で、8 週間にわたり、パラミロンを1 g/日継続摂取させた結果、リンパ球のサイトカイン産生のパターンに影響を与え、免疫バランスを調整することを確認。パラミロンが細胞性免疫と液性免疫のバランスを調整し、疾患の発生を予防する可能性が示されたという。
同成果は、2010年に『Laboratory Animal Science』に掲載されたパラミロンのアトピー性皮膚炎症状改善に関する報告と整合がとれていることから、「免疫系の調整がアトピー性皮膚炎症状改善の作用メカニズムのひとつであると考察される」としている。
企業ニュース
パラミロンに免疫バランス調整機能、特許出願へ
企業ニュース
- 水なしで飲めるビタミンC含有品など、粉末サプリのOEM事業を開始 ケンプリア
- グループで新業態のサブスク特化型コーヒーショップ 大栄トレーディング
- 12品目、19類のヘルスクレームに対応可能に サンクト
- ビタミンK2保護化粉末の原料供給 開発展を機に本格開始 兼松ケミカル
- 米国で広がるコラーゲンブーム、「美容素材として高く評価」 ドイツ発 ジェリータの『バイオアクティブコラーゲン』市場拡大
- 龍泉堂 第7回 学術セミナー開催 慢性炎症が加齢性疾患の基礎に 老化メカニズムを知り、疾患予防へ
- 『植物性ナノ型乳酸菌SNK』、 タンパク質吸収促進を開発展でアピール IHM
- アフリカ市場見据えモロッコに現地法人 岩瀬コスファ
- アジア最大規模の国際美容展示会、約2,800社出展 「コスモプロフ・アジア2024」11月香港で開催
- エピジェネティック年齢の増加を有意に抑制 新原料『モナユヴェンタNu』開発展で披露 エイチ・ホルスタイン