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オーガニック&ナチュラル

同等性合意、有機市場拡大加速か
米製品、日本向けは10年で3倍超予測
消費者のオーガニック志向の高まりとともに、ネットをはじめとする通販、コンビニエンスストア、バラエティショップでの取り扱い拡大によって、オーガニック&ナチュラル製品市場が順調に拡大している。
健康博覧会2014でも約90社が「オーガニック&ナチュラル・プロダクツ展」に出展するなど、市場は着実に活性化。
さらに、今年1月に発効した日米有機認証の同等性合意によって、米国産オーガニック製品の輸入増加も期待され、市場は品ぞろえを充実させ本格拡大する構えをみせている。


これまでのところ、合意発効からまだ数ヵ月ということもあり急激に米国製オーガニック製品が増加した事例は報告されていないが、米農務省は今後10年で日本向け売上高が3 倍超の2 億5,000万ドルまで拡大すると試算。
すでに昨年、米国でシェアトップを誇るエネルギーバーが日本に上陸するなど、米国製オーガニック製品は少しずつではあるが日本の消費者にも浸透しつつある。

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