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食品受託試験

新表示制度に対応、ヒト試験依頼増加へ
トクホ試験、メタボ関連に人気集中
来春に導入される新たな機能性表示制度の概要が次第に明らかとなっていることで、食品の受託試験機関には試験依頼の相談や引き合いが相次いでいる。
試験依頼の相談は大手を中心に、最終製品を用いたヒト試験に集中。
今夏の最終報告書の発表を待って、具体的に試験実施の準備を進める動きが活発化しそうだ。


一方、トクホの試験依頼については、炭酸飲料トクホや茶系飲料など飲料を中心に、過去3年では最も多い水準にあり、受託試験各社は対応に追われている。
有効性評価試験では、中性脂肪、体脂肪、内臓脂肪、血糖値などメタボ関連の試験依頼が多く、次いで美肌、抗糖化、抗ロコモ、抗疲労、免疫系・抗アレルギーなどが続く。
また睡眠・ストレス、脳機能などの試験ニーズも高まっている。

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