天然由来を訴求 ハーブ系ストレスケアサプリ需要拡大
ストレスと活性酸素、睡眠・美容・肥満・老化・アレルギーなどとの密接な関係性が解明され、「ストレスコントロール」のニーズも高まっている。
欧米ほどメンタルケアに馴染みがなかった日本でも、メンタル面のセルフメディケーションの意識は高まる一方だ。
ストレスからくる不眠やホルモンバランスの崩れ、PMS(月経前症候群)などに悩む人が増加している。
「薬への依存」を避けるケースが多く、天然物を由来とするストレスケアサプリメントのニーズが拡大。
抗不安、抗うつに有効な素材、不眠改善やPMSの緩和を訴求する素材を保有する原料メーカーはエビデンスを蓄積し、提案を活発化する。