CRN(米国栄養評議会)は先月27日、医師によるサプリメントの情報提供に関する顧客調査結果を発表した。その結果、サプリメントに対する主な情報源は、医師によるものであることが明らかになった。
調査によると、サプリメント使用者の55%が、サプリメントの情報源が医師によるものであると回答。さらに「担当医がサプリメントの使用に関する質問に対応する時間を十分に確保してくれる」と回答した人が78%、「担当医がサプリメント摂取の利益について話してくれる」と回答した人が67%、「担当医が薬や食事とサプリメントの相互作用の可能性について話してくれる」と回答した人が56%だった。また、サプリメントユーザーの85%がサプリメントを摂取していることを医師に知らせており、その役割について意見交換を行っていることが分かった。さらに、サプリメント利用者は、ノンユーザーに比べて定期的に通院していることが明らかになった。