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特集【米抽出物】(1179号)

エビデンス構築で需要拡大
食生活に深く関わる「米」。昨今、白米の消費量が減少傾向にある中、米の「副産物」である米ぬか、胚芽の抽出物には、オリザノール、セラミド、ポリコサノール、GABAなど多くの有効成分が含まれており、各社は白米だけでなく、玄米や古代米などから発酵・抽出したオリジナル原料を開発・供給している。米抽出物では血糖値抑制、コレステロール低下など、有効性データが数多く報告されており、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対応素材としても注目。さらに保湿・美肌作用も期待できることから、酒造メーカー各社では、自社ブランドの化粧品を開発。一部大手化粧品、通販メーカーでヒット商品に成長している。米の消費量低下が問題視されている中、健康・美容素材として脚光を浴びる米抽出物の市場をリポートする。

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