伝統素材・鮫肝油
アフリカ・東南アジアなど、漁場開拓進む
鮫肝油は、“馴染みある伝統マリーン素材”として高齢者を中心に支持され、安定した市場を形成する。
一方、近年、原油高が続き、世界的な資源保護の流れなどから、鮫の漁獲量が不安定になりつつある。
こうしたなか、原料サプライヤーは新規漁場の開拓を急ピッチに行い、安定的な供給体制づくりを進める。
末端製品では、「免疫サポート」「高メタボ」「エイジングケア」を訴求点にした商材が多い。
また、新たな加工技術により水溶性に対応した原料が登場。
ゼリー製品なども流通する。