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プロテオグリカン

豊富な美容・関節データと体感性の高さが好評
健康食品・化粧品への新規採用で市場拡大進む
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの原料供給が本格化したのは4年前だが、コラーゲンやヒアルロン酸と並ぶ軟骨の主成分として新規採用が急伸。
プロテオグリカンを産学官連携で地場産業の振興につなげる青森県の取り組みも追い風となり、市場では、大手企業も相次いでプロテオグリカン製品を展開している。


採用が相次ぐ理由は、関節系・美容系のデータが豊富なため。
弘前大学による研究では、抗炎症作用、細胞増殖促進、軟骨再生促進、骨代謝改善、保湿などの生理機能が解明されている。
今年2 月には青森県主催の「プロテオグリカンフォーラム」が都内で催され、140人以上が参加。
21あおもり産業総合支援センター・プロジェクトディレクターの阿部馨氏は、「プロテオグリカン関連事業の現状と将来像」と題して登壇。
「市場拡大が進んでおり、現状のまま進めば、プロテオグリカンの産業規模は、2020年には260億円になる」と予測している。

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