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殺菌乳酸菌(死菌)

機能性研究進み、じわじわ需要高まる
乳酸菌市場のトレンドになるか
現在、インフルエンザ対策や整腸作用の改善などを目的に、ヨーグルトなどを中心に売れている乳酸菌商品。
“生きて腸まで”というキャッチコピーが先行し、「乳酸菌は生きていなくてはいけない」との認識から生菌乳酸菌の人気が根強い一方、“安定した品質”と“加工のしやすさ”などを理由に殺菌乳酸菌、いわゆる死菌を採用した商品のバリエーションが増えている。


事実、近年の研究では殺菌乳酸菌の機能性に関する論文発表も急増しており、その機能性の実力に目をつけたメーカー各社では、殺菌乳酸菌(死菌)の採用を積極化している。
死菌という言葉のイメージから、敬遠されがちだった殺菌乳酸菌だが、その有用性をレポートする。

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