㈱サビンサジャパンコーポレーション(東京都豊島区、03-5979-7240)は、新原料『ブラックジンジャー抽出物』と、除脂肪体重増加作用を有する『フォースコリンパワー』を組み合わせたダイエット向け提案を進める。
コレウスフォルスコリ抽出物『フォースコリンパワー』は、有効成分であるフォルスコリンを規格化。食品用途の場合、通常タイプの10%品のほか、40%品の粉末品をラインアップする。フォルスコリンは脂肪細胞のアデニル酸シクラーゼを活性化。細胞内のcAMPを増加させることにより、ホルモン感受性リパーゼの働き
を増強し、痩身効果が示されている。
一方、『ブラックジンジャー抽出物』の「メトキシフラボン類」は、特定のホスホジエステラーゼを阻害する報告があり、同社によると「褐色脂肪細胞内等でcAMP等を加水分解するホスホジエステラーゼが阻害されることにより、細胞内のcAMPが増加すれば、フォルスコリンと同様にホルモン感受性リパーゼの働きが活性化され脂質が分解されると考えられる」という。脂肪細胞内で、フォスルコリンがcAMPの産生を増強し、メトキシラフボン類がcAMPの分解の阻害を促進することから、併用することで効率的に細胞内のcAMPを増加させることが期待できる。
同社では、「『ブラックジンジャー抽出物』と『フォースコリンパワー』の組み合わせは理論上、非常に有効だと考える。ダイエット向けの組み合せ素材として提案していく」としている。
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ブラックジンジャー・コレウス、組み合せ提案へ
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