日本食品科学工学会第61回大会(会頭:中村学園大学栄養科学部教授・太田英明氏)が来月28~30日、中村学園大学(福岡市)で開催される。
中村学園大学学長の甲斐諭氏が、「国際化時代のフードシステムの課題」と題し特別講演。シンポジウム「機能性農産物開発の最前線」では、農研機構・食品総合研究所の山本(前田)万里氏が、機能性食品プロジェクトの概要と、脂質代謝改善作用を持つ緑茶の開発について紹介する。
神奈川県立保健福祉大学の中村丁次氏は、「栄養ケアステーションによる機能性農産物の普及」と題し講演する。
このほかシンポ「食品由来フラボノイドおよびテルペンの最新研究:生体代謝、生理活性からその分子メカニズムまで」では、「アントシアニンの構造と安定性及び抗酸化性」(南九州大学健康栄養学部、寺原典彦氏)などの発表が行われる。
一般演題では、コラーゲン、グルコサミン、ショウガ、ウコン、カワラケツメイ、ナットウキナーゼ、フコイダン、ケール、ヒアルロン酸などに関する研究が発表される。
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食品科学工学会、8月に福岡で
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