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静岡県立大と富山大が初シンポ

植物成分摂ると「腸内細菌が強い活性物質に変換」
文部科学省の補助事業で“食と薬”の生命科学研究を推進する静岡県立大学、富山大学は13日、「健康長寿に向かう個の医療と薬食同源」をテーマに都内で合同シンポジウムを開催した。機能性食品素材の有用性に関する研究成果が多数報告された。このなかで富山大学の済木育夫氏らは、人参サポニンなど植物成分が生体内に入ると、腸内細菌によって強い活性を持つ物質に変換されることを突き止め、天然物が有する「DDS(ドラッグデリバリーシステム)搭載のプロドラッグ」システムに言及した。

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