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青汁

大麦若葉、ケール、明日葉、桑葉、ボタンボウフウ ほか…
「野菜不足補う」定番商材へ
DgS、通販ルートで拡販進む 機能重視の製品投入も続々
今年上半期(1~6月)の青汁市場は消費増税に伴う駆け込み需要とその反動減がみられたものの、6月には前年に近い水準まで回復。
市場を牽引する主要メーカーの売り上げは堅調で、全体では微増で推移した。
下半期(7~12月)は5~10%増を見込む企業が多く、7年連続での成長が射程内に入った。


新製品の投入は依然活発で、受託加工サイドからも「青汁の新規の引き合いは多い」「受注量は増加している」などの声が数多く聞かれた。
青汁素材を用いた機能性研究では、抗メタボ、便通改善、抗酸化、抗アレルギー、肝機能改善、美肌作用、抗ストレス作用などさまざまな有効性が確認されている。
来春に導入される新機能性表示制度を視野に、最終製品で臨床試験の準備を進める動きも。
一方、トクホ青汁の市場は全体的にやや縮小傾向にあるが、整腸関連の売り上げは増加傾向にあり、今
後も安定した需要拡大が見込まれている。

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