アマニ油、えごま油、米油、アルガンオイルなど
行政施策を追い風に、「植物油」市場に拡大の兆し
アマニ油、えごま油、米油、アルガンオイルなど、バックデータを備えた「植物油」の市場が活発化している。
機能性を有する“食べる油”として、ユーザーを獲得しており、急ピッチで流通量を拡大、一般食品形態からサプリメントまで、裾野を広げている。
サプライヤー各社では、新たな用途開拓に注力する一方で、独自エビデンスを武器に、機能性表示制度に向けた取り組みを加速している。
本特集では、「n-3系脂肪酸の補給源」として認知拡大が進むアマニ油、えごま油のほか、エイジングケア効果が期待される米胚芽油(γ-オリザノール含有)、コスメおよび食品分野で需要高まるアルガンオイルなど、注目の機能性植物油を紹介する。