㈱サビンサジャパンコーポレーション(東京都豊島区、03-5979-7240)は、マリーゴールド由来の『バイオルテイン』、乳酸菌『ラクトスポア』およびボスウェリアセラタエキスの『ボスウェリンスーパー』を注力素材として位置づけ原料供給を強化する。
『バイオルテイン』の大きな特長は、安定性を高めたフリー体ルテインということ。同社では、マリーゴールド花弁に含まれるルテインを独自技術により抽出・精製(製造方法に関して日本特許を取得)。高い活性と安定性を実現させた。フリー体ルテイン20%、ゼアキサンチン1 %それぞれ規格する。
『ラクトスポア』は、胞子の状態で悪環境に耐え、生存に適した環境になると増殖を開始する乳酸菌「有胞子性乳酸菌」で規格したプロバイオティクス素材。米国のGRAS認証を取得しているほか、コーシャーにも対応する。「有胞子性乳酸菌の効果は臨床的に確認されており、来春の新制度にも活用できる可能性が十分にある」と話す。
『ボスウェリンスーパー』は、高い抗炎症作用から主に関節サポート製品として引き合いが増加傾向にあるという。今後、臨床試験等で機能性に関するデータの蓄積をしていく方針だ。
企業ニュース
特許品・ルテイン、有胞子性乳酸菌に注力
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