沖縄ハム総合食品㈱(沖縄県読谷村、098-958-4330)は、今春から建設着手していた飲料専用工場が竣工、本格稼働に入る。運営は、昨年立ち上げた農業生産法人・もとぶウェルネスフーズ㈱(沖縄県本部町)が行う。
新工場は、敷地面積は約6,600㎡、延床面積約1,485㎡。主な対応品目は、瓶(50、360、500、720mL)とペットボトル(200、350、500、2 L)。生産能力は、現工場の約10倍を誇り、「健食GMPの認証も取得する」とい
う。同社は、ノビレチンを豊富に含む『シークヮーサー果汁』や、青パパイヤ搾汁液を乳酸発酵したGABA高含有の『パパイヤ乳酸発酵エキス』(製法特許取得済)といった県産オリジナル原料をラインアップ。両原料をはじめ、県産農産物を発酵させた健康飲料の製造・開発を進めるほか、県外へのOEM事業も強化する。
また、県内初となるスッポンの養殖(約2 万5,000匹)を始めており、スッポンから抽出したエキスを配合した栄養ドリンクの開発も視野に入れる。
企業ニュース
飲料工場稼働、発酵パパイヤ・シークヮーサーなど利用
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