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沖縄県 コスメ・サプリ、南国新素材が続々

クチャ、自然塩、アセロラ、マンゴー、マンジェリコン――。内外美容をコンセプトに、沖縄素材を用いた健康食品、化粧品が「ダイエット&ビューティフェア2014」で紹介された。
新垣通商は、『石垣の塩石鹸』をお披露目した。独自製法により自然海塩「石垣の塩」を50%含有するのが特長。これに保湿作用を有するプラセンタを配合した。同社では「塩を利用した石鹸ということで来場者の反応が予想以上に良かった」と話す。やんばる彩葉は、紫外線の強い県・本部町産の天然アセロラを厳選使用した自然派化粧品シリーズや飲料などを紹介。ポイントピュールは、久米島の海藻から分離した乳酸菌で発酵させた「豆乳発酵エキス」や、「クチャ(沖縄海泥)」を配合した自社製品のシャンプーやトリート
メント、薬用育毛剤を初出品した。
インナービューティでは、沖縄長生薬草本社が新製品のダイエットハーブティー『ベジマンジェ39』を出品。県産ハーブである「マンジェリコン」をはじめ、腸内環境改善などが期待できる39種類の厳選された天然ハーブを独自配合した。「ティーバッグタイプで、毎日手軽に飲める点も評価された」という。オルタナティブファーム宮古は、宮古島産マンゴーを用いた酵素飲料『ベビーマンゴーエッセンス』の試飲を実施。「味の良さに加え、“マンゴー+ 酵素”という組み合わせが差別化品として評価して頂いた」と手応えをみせる。
県健康産業協議会の会長でもあるポイントピュール・大道社長は「沖縄ならではの素材で、かつ化粧品・食品両方に利用できる美容・健康素材がたくさんある。こうした点をもっともっと全国へP R していきたい」と意気込む。

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