ヘアカラートリートメント好調、サプリ開発も活発化
高齢化社会に比例して、国内の薄毛人口も増加傾向にある。
現在、4,000万人以上が薄毛や脱毛に悩みを抱えているといわれる中、毛髪・頭皮ケア商材の市場が熱を帯びている。
なかでも中高年女性をターゲットとしたヘアカラートリートメントの人気が高く、通販メーカー中心だった分野に、ドラッグストアなどで展開する大手ヘアカラーメーカーも新製品を開発して市場に参入してきた。
また、体の中から毛髪に良い環境を整えるヘアケアサプリメントの開発も活発化。
サプリメントメーカーと毛髪業大手のコラボレーションなどもみられる。
今後の市場拡大の上で、体の内外から育毛や発毛にアプローチするトータルケアにも注目される。