指針は「有効性評価」等、可能な表示は「通知」で
消費者委員会(委員長=東京大学大学院法学政治学研究科教授、河上正二氏)は4日、新たな機能性表示制度について消費者庁からヒアリングし、新制度を規定する食品表示基準(案)を食品表示部会で検討することを決めた。 総括で河上委員長は「基本的な部分はこれでいいのではないか」と基本同意。部会での議論と、関係府省との協議が残されており、ガイドライン公表の時期は読めないが、越年の可能性もある。
行政・業界ニュース
機能性表示の検討、舞台は「食品表示部会」へ
行政・業界ニュース
- アジア最大の美容展「COSMOPROF2024/COSMOPACK2024」がスタート
- クロレラ・機能性植物研究会 クロレラで新知見 樹状細胞への作用メカニズムなど発表
- タイでビタフーズ展、「コラーゲン」トレンドに 40ヵ国・地域から600社出展 日本企業数は過去最多
- 23年の消費者向けEC市場、「物販」14.6兆円に拡大 経産省
- 23年度・東京都消費生活相談 健康食品の定期購入相談、18%増
- 22年「国民健康・栄養調査」 低栄養傾向の高齢者、男性12.9% 女性22%
- 消費者庁、機能性表示食品の安全確保で新規予算 厚労省、健康被害への対応強化
- 届出ガイドライン→「届出マニュアル」に
- 「機能性表示食品」制度改正 サプリ形状のGMP要件化、届出後の自己評価等
- 機能性表示改正、パブコメに107件 「GMP」「120日ルール」等で意見相次ぐ 消費者庁