松坂屋上野店で先月22日から8 日間、「美と健康フェア」が開催された。同フェアのテーマは「美と健康を見つめる一週間」。地域物産展で人気の健康食品や、こだわりの化粧品のほか、健康マッサージ、健康シューズ、健康サポーターなどが並び、来店客の関心を惹いていた。同百貨店が“美と健康”をコンセプトとした催事は初めてになる。
バイオジードは、デーツやココナッツをはじめさまざまなフルーツドライを出品。「オーガニック商品やハラール商品などに関心を持って頂けた」という。ポイントピュールは、沖縄素材を配合した自然化粧品のほか、洗顔料、角質ケアパック、化粧水、美容液、保湿クリームなどをそろえた新ブランド「Ryuspaリファイニング」シリーズを紹介した。グリーンノートは、天然由来成分にこだわった白髪隠しのヘアカラーファンデーションやトリートメントを紹介。「お客さんは比較的50~70代の方が多いので、商材とマッチした」と話す。
このほか、会場では体脂肪や骨密度、血管年齢などをはかる「健康チェックイベント」も開催。多くの人でにぎわっていた。同店催事運営部仕入担当・窪氏は「“美と健康”に対する関心は非常に高い。初めての試みでまだ試行錯誤の点もあるが、継続的に行っていきたい」と意気込む。
健康産業オンライン
松坂屋上野店、「美と健康フェア」開催
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