カルシウム、亜鉛、VA等の欠乏顕著に
厚生労働省は先月9日、「2013年国民健康・栄養調査結果」を公表し、「食事摂取基準2015年版」で示された栄養素の推奨量などと照らし合わせると、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、カリウム、ビタミンA、B1、B2、Cなど複数のビタミンやミネラルで、深刻な欠乏状態に陥っていることが浮き彫りとなった。また前年調査に比べ、男女とも糖尿病患者が増加したほか、女性の「やせ」の割合が10年間で増加傾向にあることも判明。働き盛りの世代におけるアンバランスな食生活や運動習慣の低さなども問題として浮上しており、生活習慣改善やビタミン・ミネラルサプリなどの必要性が示唆される結果となった。
健康産業オンライン
2013年 国民健康・栄養調査結果
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