UBMメディア㈱は3 月4 日~ 9 日の6 日間、米国最大規模の自然食品やサプリメントの展示会「ナチュラル・プロダクツ・エキスポウエスト2015」の視察を中心とした米国市場視察ツアーを実施する。
展示会では、米国の最新トレンドを反映した製品や構造機能表示に対応した製品を探索する場として、日本からも例年以上の参加が見込まれている。「ナチュラル・プロダクツ・エキスポウエスト」は、自然食品やサプリメントの総合展示会として最大規模を誇るトレードショー。カリフォルニア州にあるアナハイム・コンベンションセンターで、3 月6 日~ 8 日までの3 日間にわたり開催される。
展示会場ではサプリメントのほか、加工食品、調味料、乳製品、冷凍食品、惣菜、ベーカリー、菓子、飲料、化粧品、機能性原料などが展示される。今回の展示会の見所の1 つは、オーガニック・ナチュラルフードと、構造機能表示に対応したサプリや機能性素材の動向だ。店舗でも、炭水化物や糖分の多い商品の販売が落ち込み、健康志向商品を多く導入するなどといった商品構成の見直しをする店舗が増えているという。
また視察ツアーでは、シアトル在住の食品コンサルタントの吉田隆夫氏が「最新商品トレンドの解説と表示規制」についてセミナーを行う。「米国サプリメント最新情報」をテーマに機能性表示の事例や制度の問題点なども紹介する。急成長するドラッグストアやオーガニック・自然食品のパイオニア的存在のスーパーの店舗関係者によるインタビューも行う。
米国の市場調査では、ドラッグストアとして「ファーマカ」「ウォルグリーン」、専門店では最大手サプリショップの「GNC」、大手流通の「セーフウェイ」を視察。スーパーでは「レインボー」「トレダージョーズ」「ホールフーズマーケット」「ブリストルファーム」などを見学する。
申込締切日は今月22日。旅行費用は33万5,000円(空港税/燃油付加運賃は別途)。
問い合わせはUBMメディア㈱( 03-5296-1013)まで。