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MARUEIグループ、アリババ傘下のモール型サイトに出店

 ㈱MARUEIグループ(東京都千代田区、03-3863-1205)は、アリババ集団傘下のモール型サイト「天猫国際( T モール・グローバル)」に、サプリメント・化粧品をメインとした店舗を立ち上げた。出店に伴い、「日本製サプリメント」の募集をスタート、今春をメドに50アイテム、年内には100アイテムを販売する計画だ。
 中国で需要が高まる酵素商品をはじめ、青汁、ブルーベリー、コラーゲン、グルコサミンなど、目的・用途別に多ジャンルにおける“メイドインジャパンサプリメント”を募っていく。「中国四川省の子会社がコールセンターの役割を担い、アフターフォロー体制は万全。中国市場への展開を計画している日本企業(ブランド
オーナー)の商品を積極的に取り扱っていきたい」としている。募集商品の価格帯はフリーで、「商標登録済み商品も歓迎」という。
 
 ㈱MARUEIグループでは「丸栄海外旗艦店(フラッグシップショップ)」の屋号ですでに出店済み。第一弾として、先月9日から自社ブランド商品6 品(『2 H & 2 Dシリーズ』『シトラス& L -カルニチンビタミンプラス』など)と、他社ブランド商品6 品の計12品目の販売をスタートしている。サイト内では、累積販売数が表示され、売れ筋商品がタイムリーに分かる仕組みになっている。
 「天猫国際」は中国電子商取引最大手のアリババ集団が運営する海外企業向けサイト。「海外の優れた商品を中国のネットユーザーに届ける」ことを目的に運営され、生活雑貨、サプリメント、化粧品の大手・有力販売メーカーが複数社出店している。海外からの郵送システムを導入することで、従来、中国国内で販売することが不可能であった商品の販売が可能になっている。

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