「メイド・イン・ジャパンを世界へ」(代表取締役・海南真太郎氏)
大栄トレーディング㈱(東京都豊島区、☎03-3946-4649)は4月17日(金)と25日(土)、香港中心地の同社直営モール(約1,000㎡)でサプリメントなどの販売を希望するメーカーを対象とした海外進出支援の説明会を開催する。
健康食品や化粧品の原料供給から最終製品の製造販売までおよそ20年の実績があり、日中のビジネス事業に精通する同社が、海外進出したいメーカーを全面サポート。具体的には翻訳を含む輸出入の煩雑な手続きから同社現地スタッフによる販売・販促、商品説明、卸先開拓までに対応する。
「諸費用を含め、10アイテムあたりの商品を365日、小売・卸などを手掛けて、年間で約50~60万円程の低予算で全て代行する」(代表取締役・海南真太郎氏)という。
「年商1~10億円規模の集中する健康産業では、東南アジアや中国進出を独自に開拓しようにもハードルが高く、やり方に戸惑う会社が多い。しかも、いきなり中国は難しいし成功事例も少ない」とした上で、「中国進出で苦戦したメーカーや、検討しているが手続きなどのノウハウのないメーカーなどには、絶好のチャンス。是非とも力になりたい」と熱意を込める。
国内では、中国観光客を取り込むため、百貨店や雑貨店などが揃って中国語対応を図るなど、春節に伴う中国のバイイングパワーが話題となる中、同社では「中国で製品を売ってほしい」という国内メーカーからの依頼が増加傾向にあるという。
さらに、「日本製の健康商材を紹介してほしい」という香港・中国の販売会社の声も多く、数年前から日中間の架け橋となるビジネスを模索。中国に参入した日本企業の多くが難しさを感じている実態も踏まえ、リスクを最小限にすべく、3年前から香港で健康食品などの卸を展開、健康商材のメイド・イン・ジャパン人気は健在で現在も好調に推移している。
詳細は、4月17日(金)・25日(土)の説明会(完全予約制)にて。会場は、JR東京駅・八重洲口から徒歩6分のところにあるアットビジネスセンター東京駅(東京都中央区京橋1-11-2 八重洲MIDビル2階・3階)。時間は両日ともに14:30~16:30(受付開始14:00)。なお、申込定員になり次第締め切る。参加希望のメーカーは、①会社名、②住所、③個人名 ④TEL・FAX、⑤E-mail、⑥参加人数などを明記の上、同社宛てのFAX(03-3946-4651)かメール([email protected])まで。