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ローヤルゼリー

元祖・スーパーフードとして再評価
売上450億円、脳・抗疲労の新知見に注目
昨年のローヤルゼリー(RJ)市場は、通販ルートでの落ち込みが響き、売上規模は450億円(前年比6%減)となった。
原料輸入量は2008年の910tをピークに、ここ3年は400t台で推移。
一方、市場では、認知度や体感性の高さなどから50代以上の女性を中心に根強い人気を保っており、栄養バランスに優れた“スーパーフードの元祖”として再評価する向きも。


エナジー系飲料での採用増加に加え、抗疲労、生活習慣対策など訴求を絞った複合品の投入も相次いでおり、サプライヤーからは「サプリ形状のニーズは根強く、供給量は安定している」という声が複数聞かれた。
品質規格面では、ISO規格が年内に発表される見通し。
今月1日に導入された機能性表示食品制度については、機能性関与成分の特定が難しく、対応する動きは限定的だ。

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