4月届出100件超、制度定着に期待
健康食品市場の歴史的転換点となる「機能性表示食品制度」が4月1日スタート、中旬までに100件を超える届出が集中した。第1弾として公表されたのは大手を中心とした8件(4月24日に3品追加)。特保にはない新たなヘルスクレームも誕生し、6月にも販売が始まる。届出資料を確認中の品目も続々公表される見通し。
一方で中小企業にはハードルが高く、依然として頭を抱える企業が多数。規制改革会議が求める「市場の少なくとも半数を新制度に移行させる」との目標は遥か遠くにある。新制度は緒に就いたばかりではあるが、市場の大半を占める中小企業は利用できるのか。消費者庁次長の川口康裕氏に話を聞いた。(インタビュー日:2015年4月20日)
健康産業オンライン
【インタビュー】 消費者庁次長川口康裕氏
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