金氏高麗人参㈱(京都市下京区、075-803-1111)はこのほど、同社製「醗酵紅参」に関する国内特許を取得したと発表した。
同社の紅参は、独自の固体培養手法で醗酵させることで、多種類の吸収性の高い分子構造のジンセノサイドの生成を可能とした。今回の特許は、これらジンセノサイドの中の特定の2 成分を必須成分とし、その含有比率を規定したもの。昨年9 月にPCT(特許協力条約PatentCooperation Treaty)に基づく国際特許の出願をしていた。
同社製「醗酵紅参」は今後、オリジナル製品で商品化を予定。米国をはじめ、海外の特許取得も準備中だ。なお、今年2 月には、PB製品『神秘の健康力』の成分組成に関する国内特許を取得済み。
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「醗酵紅参」で国内特許を取得
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