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グルコサミン

流通量1,350t、成熟期から新ステージへ
新制度に対応事業者も 「関節」「美容(保湿)」で起爆剤に
関節対応素材として抜群の知名度を誇るグルコサミン。
市場はこれまで成長路線を歩んできたが、国内流通量は約1,350tと、初めて前回調査と比べて減少する結果となった。
市場が成熟期に入るなか、原料サイドでは品質向上・管理体制の強化に力を注ぐ。


また4月からスタートした「機能性表示食品制度」に照準を合わせ、新制度に対応する事業者も。
ヒアルロン酸生成促進作用を有するN-アセチルグルコサミンも取り扱い事業者が増え、提案が活発だ。
最終製品では、製品増加に伴う競争激化が進むなか、他の関節・抗炎症素材と組み合わせた販売プロ
モーションや、スポーツ向けの製品開発のほか、40・50代女性の獲得をにらんだ販売戦略もみられる。

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