関節・美容の豊富なデータ、体感性の高さで大躍進
大手企業続々参入、新規採用で市場拡大中
2009年に化粧品、翌年に食品向けの原料供給が本格開始したプロテオグリカン。
鮭軟骨由来の「次世代の機能性成分」は、関節系・美容系の豊富なデータと体感性の高さで、大手企業の採用が相次いでいる。
青森県は2011年、PGを核とした新産業振興基本戦略を策定し、産学官連携を推進。
県、弘前大学、青森県産業技術センター、青森県PGブランド推進協議会、一般企業とともに取り組んでき
た。
協議会による「あおもりPGブランド認証マーク」を付与する認証制度、県内に5 店舗あるPG専門店「アレッラPG」など、消費者が安心して購入できる環境も整備。
産学官の強力な連携が功を奏し、市場規模は右肩上がり。
コラーゲンやヒアルロン酸に次ぐ大型素材として、「2020年・260億円」市場を見込んでいる。