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DHA・EPA(オメガ3)

中性脂肪抑制、アイケア、脳機能改善など
機能性表示制度で伸長なるか
サプリメント大国の米国では1,000億円規模ともいわれるDHA・EPAサプリマーケット。
国内でも、トクホ製品や大手通販メーカーのサプリメントを中心に販売量が拡大しており、中性脂肪抑制、アイケア、脳機能改善など、幅広い機能性をベースに存在感を示している。
年率25%の伸長率で成長する米国オメガ3 市場と比較し、伸びに欠けるといわれる国内オメガ3市場だが、ここ数年原料ベースで10~15%で伸長しており、機能性食品の登場でさらに拡大基調になるとみられている。


また4月より、n-3系脂肪酸が栄養機能食品の対象成分として新たに追加。
表示は「n-3系脂肪酸は、皮膚の健康維持を助ける栄養素です」としており、こちらも対象製品の流通が増加されるとみられている。
DHA・EPAは、フィッシュオイルのほか、クリルオイル、微細藻類など由来原料のバリエーションが広がって
おり、今後さらに流通量が増加していくとみられる。

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