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ストレスケア

国内で高まる需要、新たな機能性データも
労働安全衛生法の改正(平成27年12月1日施行)により、従業員数50人以上の事業所を持つ事業者は、従業員に年1回以上のストレスチェックが12月より義務化される見通しだ。
背景には、厚労省調査で国民の約7~8割が何らかのストレスを抱えていることが報告されていることや、300万人以上といわれる精神疾患が、がん、脳卒中、心臓病、糖尿病とともに5大疾患として重点対策に位置付けられてきた点などがある。


機能性素材においても、ストレスからくる不眠やホルモンバランスの崩れなどに悩む層に対し、これらに関連するラフマやテアニン、レモンバームなどの機能性を持つ素材を提案する動きが、一段と活発化してくるものと注目される。
市場では、ストレスからくる不眠やホルモンバランスの崩れ、PMS(月経前症候群)などに悩む人が増加傾向にあることや、「薬への依存」を避けるケースが増えていることなどを背景に、天然物を由来とするストレスケアサプリメントのニーズが拡大している。

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