インド商工会議所協議会はこのほど、インドの栄養補助食品市場が急成長しており、2020年までに61億米ドルに到達しそうだと発表した。インドの現在の栄養補助食品の市場規模は28億米ドルで、年率17%で成長しているという。
同協議会の報告によると、世界の栄養補助食品市場は1,826億米ドルで、2020年までに2,629億米ドルに達する見込み。栄養補助食品で最も大きなマーケットを有する米国では、機能性食品市場が急速に伸長している。アジアの中では、日本と中国が高いシェアを持っており、インドは世界市場の1.5%を占める。人口が多いこと、都市化が進んでいることから、今後も市場が伸びる見通しだ。インドでは、農村部では栄養補助食品の普及率が6%にとどまるが、都市部では22%程度まで伸長しているようだ。
行政・業界ニュース
インドの栄養補助食品市場、28億米ドルに年率17%で伸長
行政・業界ニュース
- 微生物等原材料で新指針、意見募集を開始
- 1,000小間超「食品開発展」、来場者5%増3.8万人 前回上回る約650社出展、商談活発に
- コスモプロフ・アジア2024、STEAM CELL(ヒト幹細胞)が席巻
- 【速報】コスモプロフ2024、日本企業80社超が出展 メイドインジャパンをアピール
- COSMOPROF 2024開幕 2,500社が香港に集結
- アジア最大の美容展 「COSMOPROF・ASIA2024/COSMOPACK・ASIA2024」スタート
- クロレラ・機能性植物研究会 クロレラで新知見 樹状細胞への作用メカニズムなど発表
- タイでビタフーズ展、「コラーゲン」トレンドに 40ヵ国・地域から600社出展 日本企業数は過去最多
- 23年の消費者向けEC市場、「物販」14.6兆円に拡大 経産省
- 23年度・東京都消費生活相談 健康食品の定期購入相談、18%増