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帝国データ 九州・沖縄健食企業経営調査

上位50社売上高0.5%減、大手減収へ
 2014年度における九州・沖縄地区の健康食品の売上高は、上位50社で前年度比0.5%減の1,989億8,200万円と、4年連続で減少したことが、帝国データバンク福岡支店が先月17日に発表した調査結果で分かった。
 利益額が判明している38社のうち、最終損益で増益を確保したのは18社(構成比47.4%)。また黒字だった企業は全体の89.5%で、前年度に比べ3.5ポイント低下した。売上高ランキングでは、キューサイが4年連続で首位を守ったが、2位のえがおも猛追している。調査結果では機能性表示食品制度の影響についても触れ、「今後、機能性表示食品が一般化すれば、その取り扱いが業績を左右し、また扱わない企業の淘汰につながる可能性もある」と指摘している。

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